介護施設に入っている親と家族信託の契約はできる?

記事作成日 2024.10.24 / 最終更新日 2024.10.24
親が介護施設に入っています。既に介護施設に入っている場合は家族信託は契約できないでしょうか。
介護施設に入っているからと言って家族信託を契約できない、ということはありません。家族信託を契約するために専門家(行政書士、司法書士等)が介護施設に出向いてくれるところがほとんどです。
介護施設に入っている親と家族信託をする場合の注意点
介護施設に入っているからと言って家族信託を契約できない、ということはありませんが、以下の2点について注意する必要があります。
- 介護施設に入っている親が認知機能を有しているか
- 依頼する士業が家族信託に精通しているか
まず、家族信託は契約なので法律行為です。法律行為をするためには、認知機能を有していることが重要です。
認知症と診断されても、症状が軽ければ家族信託ができる可能性はありますが、症状が重く物事を判断する能力を失っている場合は難しいでしょう。
また、家族信託は比較的新しい制度です。
そのため、まだ経験値がない、もしくは浅い士業もいます。依頼するのであれば家族信託の契約経験が豊富な専門家に依頼しましょう。
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